先日、友人と一緒に栃木県の 鬼怒川温泉 に行ってきました。
朝早く愛知を出発して、片道約6時間。
高速から見えた少し雲がかった富士山を眺めながら、ゆっくり北へ向かいました。
到着してまず向かったのは、鬼怒川のライン下り。
木の船に乗り、畳のようなござの上に座りながら、自然の中をゆっくり進んでいきます。
川の流れ、岩の形、冷たく透き通る空気。
普段、街の中で生活していると気づかないですが、自然の中に入ると人は無意識に呼吸が深くなる気がします。
大きな岩を見ながら、
「これって何年かけてこの形になったんだろう」
そんなことを考えていました。
その後は 足尾銅山 にも行きました。
昔の人たちが暗い坑道の中で、必死に銅を掘り進めていた歴史。
今みたいに便利な機械も少ない時代に、人は知恵と努力で道を切り開いてきたんだなと感じました。
旅行に行くと、僕はいつも考えます。
「人はなぜ旅をするんだろう?」
美味しいものを食べるため。
景色を見るため。
非日常を味わうため。
もちろんそれもあると思います。
でも僕自身は、
自然からエネルギーをもらったり、
歴史に触れて“今”との繋がりを感じたり、
人が積み重ねてきたものの中に、人生や仕事のヒントを探しに行っている感覚があります。
身体も同じで、ずっと緊張したままだと感覚が鈍っていきます。
だから時々、普段とは違う景色を見て、
違う空気を吸って、
違う時間の流れを感じる。
それだけで、頭や身体がリセットされることがあります。
旅って、どこかへ行くこと以上に、
「自分を整える時間」なのかもしれません。
皆さんは、なぜ旅をしますか?
