朝起きると腰が痛い その理由と、今日からできるケア

朝起きた瞬間に腰が痛い——そんなお悩みは40〜60代の女性にとても多く見られます。

実は“朝に痛みが出るタイプ”には、共通する原因がしっかりあります。

ここでは 腰痛が起こる主な原因3つ と、

日中にできる根本ケア をわかりやすくまとめました。

【腰痛が起きる原因①】寝ている間に筋肉が固まっている

長時間同じ姿勢が続くため、腰まわりの筋肉(多裂筋・腰方形筋など)がこわばります。

特に疲労が溜まっている方は、朝いちばんの動きで痛みが出やすくなります。

🔍【腰痛が起きる原因②】朝は椎間板への負担が大きい

寝ている間に背骨のクッションである椎間板が水分を吸収し、

“ふくらんだ状態”になっています。

この状態で前屈みの動作(起き上がり・洗面時など)をすると、腰に負担がかかり痛みにつながります。

🔍【腰痛が起きる原因③】別の部位が使えておらず、腰が代わりに働きすぎている

日常で前かがみや中腰の姿勢が多い方に多く、

股関節や胸椎、胸郭エリアがうまく使えないことで 腰が本来の役割以上に動かされてしまう ことが原因に。

結果として朝、腰の筋肉が疲れ切って痛みが出ます。

🌿【日中もできる根本ケア3つ】

股関節を使うクセづけ(ヒップヒンジ練習)

• お尻を後ろへ引き、股関節から体を倒す練習

• 腰で曲がらなくなるため、負担が大幅に減ります

→ こまめに行う

腸腰筋ストレッチ(姿勢の土台を整える)

腸腰筋が硬いと反り腰になり、朝の痛みが出やすくなります。

• ランジ姿勢で骨盤を立てたまま前側の付け根を伸ばす

→ 左右30秒ずつ

多裂筋を起こすエクササイズ(体幹のスイッチON)

腰の深部にある「支えの筋肉」が朝はオフになっていることが多いです。

• うつ伏せで対角の手足を少し浮かせて2秒キープ

→ 左右10回

腰を守る筋肉が働いて、痛みの予防につながります。

【最後に】

朝の腰痛は「年齢のせい」でも「体質」でもありません。

日中の姿勢や体の使い方を少し変えるだけで、

数日〜数週間で改善を感じていきます。

僕も人生で初めて今年朝起きた時の腰の張りを感じてきました

でもそんな時に正しいケアを理解していれば

“朝の痛みがない生活”は取り戻せます

無理なく続けられる方法で、今日から身体を整えていきましょう。

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