「咳が続いたあとに、胸の横がズキッと痛む」
「深呼吸が怖い」
そんなご相談、実はとても多いです。
咳というのは、それ自体が“強い腹圧と胸郭の締まり”を一瞬で作る動作。
これが何十回、何百回と続くと、肋骨まわりの筋肉や神経は一気に疲れてしまいます。
痛みが出る頃には、多くの方が 呼吸が浅くなり、胸周りを守るように固めるクセ がついてしまっています。
ここに優しくアプローチしていくのが、僕の整体の特徴です
① まずは胸郭まわりの“力み”をとることから
咳のダメージが溜まると、肋骨の動きがロックされたように固まります。
僕はまず、肋骨の一本一本が「そっと呼吸に合わせて動き出す」状態をつくるために
強く押さず、ゆっくり触れて緩む方向を探すアプローチ をします。
痛みのある場所を無理に押すのではなく、
その周囲の呼吸筋にふわっと触れて体が自分でほどけるような感覚を引き出します。
② 呼吸の“入りやすい方向”を一緒に見つける
肋間神経痛の方は、痛い側を避けるように呼吸をしてしまい、動きの偏りが大きくなります。
僕は、その方の体が
「どの角度なら息が入りやすいか」
「どの方向なら痛みが出にくいか」
を一緒に探しながら、呼吸の通り道を広げます。
無理せず、痛みゼロの範囲でできる呼吸だけで
胸郭は少しずつ、ちゃんと動きを取り戻していきます
③ 首・背中の緊張を緩めて“咳の負担ルート”を軽くする
咳は胸だけでなく、首・肩・背中にも負担をかけます。
特に、
• 前に倒れた姿勢
• 呼吸の浅さ
• 肩甲骨周りの固さ
が続くと、肋骨の動きがさらに制限されてしまいます。
そこで僕は胸だけでなく、
肋骨を動かしやすくするための首・肩・肩甲骨まわりの調整 も合わせて行います。
胸が広がりやすくなると、呼吸も軽くなり、肋間の神経の圧迫も和らいでいきます。
④ 最後は“痛みの出ない範囲”で動きを取り戻す
痛みが落ち着いてきたら、
肋骨を閉じすぎない・固めすぎないためのやさしい運動を入れます。
例えば手を前に伸ばして軽く背中を広げる動き、ゆっくり腕を上げて胸を開く動き呼吸に合わせて肋骨が横にふわっと広がる感覚をつかむ練習
など、負担のない範囲で行います。
「痛みのない小さな動作」でも、
毎日の回復スピードは大きく変わります。
⑤ 咳が続く時期だからこそ“体を守る呼吸”を習得する
肋間神経痛になった方は、再発も起こしやすいです。
だからこそ僕は
呼吸を整えて、肋骨にかかる負担を日常から軽くすること
を一緒に練習します。
深い呼吸を無理にしなくても大丈夫です。
「ゆっくり吐く」
それだけで胸の緊張は自然にほどけていきます
まとめ
咳き込みが続くと、肋骨まわりは一気に疲れてしまいます。
ただ、適切にケアすれば回復も早い部位でもあります。
僕の整体は、
“押して無理やり緩める”のではなく、
体が本来持っている動きを取り戻すように
優しくアプローチしていきます。
肋間神経痛で不安な方、
「呼吸が苦しい」「寝返りが痛い」という方は
無理をせず、一度相談してくださいね。






